飯島愛とAV女優の裏事情・・・

飯島愛と言えば昔AV女優として活躍していたのは有名な話だ。彼女は92年に「激射の女神」でAVデビュー。“Tバックの女王”と呼ばれ、テレビの深夜番組でも活躍した。この当時、街で女の子を物色するAVのスカウトマンは「飯島愛のおかげで仕事がやりやすい」と笑っていた。
なぜ飯島のおかげでスカウトしやすくなったのか




それまでは「AVに出ない?」と声をかけても、ほとんどの女が「ノー」と断った。が、「AV出演は飯島愛みたいにタレントになるチャンスだよ」と言うと、足を止めて話を聞いてくれるようになったという。

 あるAV専門誌の編集者はこう言っていた。





「飯島がテレビに出まくったおかげで、92年ごろからAV界に多くの若い女が流れ込んだんです。80年代にもイブや小林ひとみ葉山レイコといった美人AV女優がいたけど、数が足りなかった。だけど90年代はタレント志望の女たちが“私も愛ちゃんみたいにAVに出たら有名タレントになれる”と思い込み、顔や胸を整形してAV出演を決意するようになった。そのころからAV界にキレイな子が増え、現在のように右も左も美人女優という、ありがたい状況が生まれました」




 つまり飯島の登場はAVの歴史において画期的な出来事だったわけだ。

 AV女優の大量発生は“アルバイト女優”をも生み出した。普通のOLが会社に在籍しながら、こっそりAVに出るようになったのだ。




 たとえば93〜94年に十数本のAVに出演したA子。常盤貴子似の美人だったため「常盤にAV歴」というウワサが流れたほどだ。実は私もこのウワサに胸を高鳴らせたひとり。だが、知り合いのAV監督に「A子は常盤とは別人」と聞かされてガッカリした。そのかわり監督はこう話してくれた。





「実はA子は都内の区役所に勤める、れっきとした公務員だよ。小遣い稼ぎのために土日にAVの撮影に参加してるんだ。ふだんはスッピン、撮影時はハデなメークと、ギャップが大きいので周囲は誰も気づかなかった」




 A子は1年余りでAV界を引退し、区役所も退職したが、いまだに元同僚たちは彼女の正体に気づいていないという。ミステリアスだ・